異業種から介護職に就いた人の体験談
異業種からの転職を考えているなら
異業種から介護職を目指して転職する人は増加傾向にあり、介護業界も熱意があれば歓迎してくれます。しかし、異業種からの転職は不安も大きいものなので、介護職への憧れとは裏腹にいま一歩踏み出せない理由を抱えている人もいるかもしれません。そんな時は同じように異業種から転職をした人の体験談を参考に、不安を解消してから判断をしてみてください。より自分に近いと思えるケースを紹介するため、さまざまなケースをピックアップしました!
主婦から介護職へ
家族を介護するようになり、どうすればもっとスムーズな介護ができるのかなどに興味を持つようになりました。興味を持ったことから自然と自分で介護について調べていて、もっと詳しく学びたいと強く思うようになったことがきっかけです。最初はある程度基礎的なことを学んだら介護の仕事からは離れようと考えていたのですが、なんだかんだで楽しくなり今も続けています。
営業から介護職へ
これまでさまざまな仕事を転々としてきましたが、5年も続いている仕事は介護が初めてです。大変な仕事ですが、利用者さんからありがとうと言われると、まだまだ頑張ってもっと役に立てるようになりたいと思えます。この成長したいという気持ちと、成長した実感が介護の魅力だと感じています。利用者さんから必要とされていると感じられるので、ずっとこの仕事を続けたいと思っています。
製造業から介護職へ
40代になってから介護職へと転職しましたので、周りからは「大丈夫か?」と言われながらの転職でした。最初は不安でしたが、仕事を始めて資格などについて調べていると明確なキャリアパスがあることがわかったので、自分の目標が見つかり不安も自然と消えていきました。最初の職場では育成制度が自分と合わずに別の介護施設へ転職をしたので、どこで働くべきなのか目標を持ってインターネットなどで情報収集することが大切だと感じました。
まとめ
ここまで紹介した体験談は一部ですが、参考になるところもあったかと思います。異業種から介護職に転職をする際は、時間をかけて決断をすることが大切なので、介護職が楽しめるかどうか、面白いと思えるかどうかを左右する職場を慎重に選びましょう。最初の職場は介護職の第一印象を決める場所なので、特に今後の介護職人生に大きく影響してきます。大変な仕事ですがそれ以上にやりがい溢れる介護職を「面白い!」と思えるよう、自分の人生が良い方向へと進むようにゆっくり考えてみてくださいね。